エアコンの仕組み、省エネ運転についてわかりやすく解説するサイト『エアコンの上手な使い方』

●●●省エネ運転1●●●

【省エネ運転の勧め】

エアコンを環境に配慮した省エネルギー運転で使用するための手法を紹介します。
エアコンの消費電力を低減させるためには、コンプレッサーが運転しないように制御する
ことが重要です。

【温度設定】

エアコンの温度設定は、その消費電力に大きな影響を及ぼします。
冬場の暖房は22℃〜23℃、夏場の冷房は26℃〜27℃にすることで、コンプレッサー
の運転時間を短くし、エアコンの消費電力を大きく抑えることができます。
エアコンの温度設定による消費電力の変動は室内・室外の空気温度環境によりますが、
温度設定を1℃調節することで一割程度変動すると言われています。
例えば、行政機関や電力会社などでは夏場は冷房を28℃設定に、冬は暖房を20℃設定に
して業務を行うことで省エネを励行しています。

【自動運転】

ファン風量を自動運転にすることで、エアコン室内機に内蔵されている室温検知センサーが
有効活用されることになります。
風量を自動運転にすることによって、室温が設定値に近づいたら微風運転に切り替わったり、
コンプレッサーを止めたりすることができます。
外気が室内に近い温度の場合、コンプレッサーの停止時間が長くなるために消費電力が低減
され、大幅な省エネとなります。
エアコンの自動運転は高性能ですので、手動風量調整では設定により段階的にファンを強制
運転するため、室温が設定温度になっても運転を弱めません。
ですので手動で風量設定していた場合、室温が適温まで調整されたとしても常に設定風量で
ファンを回し続けます。
快適温度になってもコンプレッサーが運転してしまい、エネルギーを無駄にしてしまうこと
もありますので、風量を自動設定にしておくことをお勧めします。

【風向板の向き】

暖気は部屋の上部へ、寒気は下部へ溜まる性質があります。
よって、暖房運転の場合は風向板を下向きに、冷房の場合は風向板を上向き、水平に向ける
ことで部屋全体がまんべんなく調整され、快適な部屋環境を作ることができます。